和田昭允

和田昭允日语: Wada Aki-Yoshi ?1929年6月28日),日本生物物理學家。現任東京大學名譽教授、橫濱科學尖端高中常任顧問(supervisor)。

和田昭允
和田 昭允(わだ あきよし)
出生 (1929-06-28) 1929年6月28日
大日本帝國東京
国籍 日本
母校東京大學
知名于DNA研究
奖项紫綬褒章 (1995)
勲二等瑞寶章 (2002)
科学生涯
研究领域生物物理學
机构東京大學
哈佛大學
御茶水女子大學
長岡技術科學大學
学术指导者理查德·恩斯特
弗里德里希·贝吉乌斯
日語寫法
日語原文
假名
平文式罗马字

和田教授出身華族,是當代DNA計畫的早期推動者。其恩師與學長當中,有3人是諾貝爾獎得主。

生平

1929年6月28日,和田昭允誕生於日本東京學習院初等科·中等科·高等科畢業。東京大學理學部畢業。理學博士。

  • 1952年9月 東京大學理學部化學科 助手
  • 1954年6月 哈佛大學博士研究員(至1956年11月)
  • 1956年11月 御茶水女子大學理學部化學科 講師
  • 1960年5月 御茶水女子大學理學部化學科 助教授
  • 1962年4月 東京大學理學部物理學科 講師
  • 1963年12月 東京大學理學部物理學科 助教授
  • 1971年12月 東京大學理學部物理學科 教授
  • 1986年4月 兼任長岡技術科學大學教授(至1988年3月)
  • 1988年4月 東京大學評議員
  • 1989年4月 東京大學理學部長(至1990年3月)
  • 1990年 東京大學退休、名譽教授

貢獻

  • 1980年代領先全球,致力分析DNA約束系統。此舉震撼了全世界,並促使美國全面展開21世紀的DNA研究。
  • 發現的α-螺旋的巨大電偶極矩
  • 發現球狀蛋白質電荷分布一般規則
  • 發現球狀蛋白質的電荷分布相關機能
  • 發現並命名球狀蛋白質折疊過程的中間狀態--熔球態(molten-globule state)
  • 發現DNA螺旋的微觀結構(多階段轉移)
  • 有關DNA雙股螺旋的強度分布與基因分佈
  • 解明DNA鹼基序列的排列規則
  • 開發測量高分子内部運動的光散射法、尤其是消除偏振的方法
  • 生物反應器的基礎開發(科學技術廳
  • DNA鹼基序列的高速自動解析(科學技術廳)
  • 確立人類前沿科學計劃(科學技術廳、通產省)的基本方針。

家族

和田昭允出身貴族世家,他是:[1]

和田小六東京工業大學第3任校長、東京帝國大學教授)的長男。
木戶孝允維新三傑之一)、山尾庸三长州五杰之一)的曾孫。
吉川重吉(男爵)之孫
木戶幸一(伯爵)的外甥
都留重人(兩名日籍哈佛大學名譽博士之一)的義弟。
西園寺公望從一位公爵·首相)是母系的大伯父。
其妻幸子(さちこ)是原九州延岡藩藩主内藤政舉的孫女。

師友

與諾貝爾獎得主的關係
諾貝爾物理學獎得主小柴昌俊是和田昭允的同門師兄弟[2]
諾貝爾化學獎得主理查德·恩斯特弗里德里希·贝吉乌斯是和田昭允的恩師之一[3]
2009年開始,和田昭允擔任橫濱科學尖端高中常任顧問。該校以「培育未來的日本諾貝爾獎科學家」為教學宗旨,聘請「諾貝爾級科學家」進行精英教育[4]

獲獎紀錄

  • ΣΞ Award, Harvard Chapter, USA(1956年)
  • 進歩獎(日本化學會、1961年)
  • 松永獎松永紀念科學振興財團、1971年)
  • 島津獎(島津科學技術振興財團、1983年)
  • 東京大學 名譽教授(1990年)
  • ヘネシー・ルイヴィトン賞(1993年)
  • 高分子科學功績獎(高分子學會、1995年)
  • 紫綬褒章(1995年)
  • HFSP10周年紀念獎(1998年)
  • 勲二等瑞寶章(2002年)
  • 橫濱文化獎(2003年)
  • 理化学研究所 名譽研究員(2009年)
  • 御茶水女子大學 名譽校友(2009年)
  • The OSC Award (Omics Science Center, RIKEN, 2011年)

著作

  • 『物理学は越境する―ゲノムへの道』岩波書店(2005年)
  • 『生体高分子』岩波書店(1966年)
  • D.E.リリエンソール著、和田小六、和田昭允訳『TVA―総合開発の歴史的実験』岩波書店(1978年)
  • 『生命とは?物質か!―サイエンスを知れば百考して危うからず』オーム社(2008年)
  • 『理系にあって、文系にない「シンプル思考法」』三笠書房(2011年)

主要論文

  • 和田昭允「若い頭脳の活躍の場は無数にある!」 国立教育政策研究所編・日本物理学会キャリア支援センター編『ポスト・ドクター問題‐科学技術人材のキャリア形成と展望‐』4.3 世界思想社(2009)   
  • 和田昭允「横浜サイエンスフロンティア高校の挑戦」(「科学としての科学教育」研究会報告)素粒子論研究 117(4)19-27(2009)
  • 和田昭允「科学技術日本に向けてのサイエンス高校のチャレンジ」 科学技術振興機構 サイエンスポータル「オピニオン」 (2010) scienceportal.jp › オピニオン
  • 和田昭允「ライフサイエンス発展の要諦―大量計測・解析の意義と分野間連携」 科学80(1)岩波書店(2010)
  • 和田昭允「ある市民の願い:日本人が世界に胸を張れる研究をして下さい」科学[ウェブ広場](第2回) http://www.iwanami.co.jp/kagaku/hiroba.html(页面存档备份,存于) 2010 年9 月9 日
  • 和田昭允「同じ探究精神の発露だ - 高い視点と広い視野でみた『科学』と『技術』」科学技術振興機構 サイエンスポータル「オピニオン」 (2010) scienceportal.jp › オピニオン
  • 和田昭允「ファミリーとしての都留重人―義弟が見た68年」: 「回想の都留重人―資本主義、社会主義、そして環境」 尾高煌之助、西沢保編 勁草書房(2010)
  • 和田昭允「精神文化としてのサイエンス」:「科学技術と知の精神文化II」第3章. 社会技術研究開発センター編 丸善プラネット(2011)
  • 和田昭允「“想定外”と今後のエネルギー開発」科学技術振興機構 サイエンスポータル「オピニオン」 (2011) scienceportal.jp › オピニオン
  • 和田昭允「趣味としての戦略論」: 近畿化学工業界機関誌「きんか」Vol.63, No.10,p1(2011)
  • 和田昭允「22世紀の物理学を考える――サイエンス連邦の“リーダー”として,人類に希望を与える物理学」 パリティ 2012年1月特大号
  • 和田昭允 日本経済新聞(夕刊)「あすへの話題」(2012.1-6)google<あすへの話題@YSFH>
  • 和田昭允 日経産業新聞「テクノオンライン」(2012.7~)google<technoonline@YSFH>
  • Long range homogeneity of physical stability in double-stranded DNA. A. Wada, H. Tachibana, O. Gotoh and M. Takanami Nature 263, 439-440 (1976)
  • Melting fine structure of DNA fragments of known base sequence from φX174. A. Wada, H. Tachibana, S. Ueno, Y. Husimi and Y. Machida Nature 269, 352 (1977)
  • Nature of the Charge Distribution in Proteins. A. Wada and H. Nakamura Nature 293, 757-758 (1981)
  • Automated High-speed DNA sequencing. A. Wada Nature 325, 771-772 (1987)
  • One step from chemical automations Akiyoshi Wada Nature 257, 633 (1975)
  • What frontiers for Frontier? Akiyoshi Wada Nature 357:356(1992)
  • A space-time slide rule Akiyoshi Wada Nature 373, No.6512(1995)

參見

參考資料

  1. 「平成新修旧華族家系大成」霞会館1996年発行、「人事興信録 下」興信データ2007年発行
  2. . [2014-06-22]. (原始内容存档于2019-12-06).
  3. . [2014-06-22]. (原始内容存档于2019-01-16).
  4. 台北駐日經濟文化代表處科技組 Science Division, TECRO in Japan

外部連結

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